「第3回OACクリボラ展」は2年越の計画にて、OACの総意を結集したクリエイター達の社会に向けての啓蒙活動である(CSR=社会貢献)公益事業として、朝日新聞社との共催でここに開催されました。
6日間の開催期間とは言え、有楽町の「朝日ギャラリー」での開催は我々にとって誠に喜ばしい限りであります。今回の開催にあたり特筆すべきは、セヴァン・スズキからのメッセージが寄せられたことです。我々はこのコメントに大いに勇気づけられました。
今回の作品点数は第2回(2008年)より若干点数が減少したものの、環境をテーマにした作品に対する批評は絶賛を博しました。共催の朝日新聞社を始め多くのメディアにも取り上げられ、特にWebサイト系(Asahi.comほか)に多く掲載されました。
これより作品展は大阪、名古屋、仙台および美術系学校など巡回し、海外へと足を運びます。ここに、展示会にご協力をいただいた多くの関係者の皆様に、改めて心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
第3回OACクリボラ展実行委員会
<第3回OACクリボラ展テーマ>
「地球環境:あなたが世界を変える日」
“A day when you change the world”
当時12歳の少女、セヴァン・スズキが、リオの地球環境サミットで世界のリーダーたちを前におこなったスピーチ。彼女のスピーチに対し、OACのクリエイターたちが「日本」という立場からクリエイティブ作品で応えます。
この作品を通して、より多くの人々が自分たちの住んでいる地球をもっと身近に感じ、愛着をもっていただければ幸いに思います。
審査員 箭内道彦氏 | 審査員 田中里沙氏 |
審査員 阿部晶人氏 | 審査員 朝日新聞社 荻野博司氏 |
審査員 田中律子氏 | |