OAC クリボラ2016

◇2017年版カレンダー制作

制作内容とプロセス

Step① 出前授業でキャッチフレーズづくりをサポート

まず、大槌学園小学部と吉里吉里学園小学部の全4年生約80名から、大槌の誇りや夢を表現したキャッチフレーズを募ります。募集にあたっては、大槌の多彩な魅力をカレンダーに展開するため、「海(自然)」「祭り」「暮らし(生活や食の魅力)」の3カテゴリーを児童に振り分けます。同時に、OACのコピーライターがユニークな出前授業「おおつちのキャッチフレーズをつくろう!」を両校で実施し、インパクトあるフレーズづくりを楽しく教えます。子どもたちはこの授業を通じて、言葉による表現を磨くとコミュニケーションが大きく変わることも学ぶはずです。

また、さまざまな職業や立場の方12人にもフレーズづくりを依頼します。こどもから大人まで、町ぐるみでわが町の魅力と元気を伝えるカレンダー制作にチャレンジしていただきます。

Step② キャッチフレーズをもとにクリエイターがデザインに挑戦

寄せられたすべてのキャッチフレーズを1月から12月に振り分け、それを手がかりとしてOACの会員社や会員校などのクリエイターが各月のデザイン制作を競います。

Step③ 作品選考と印刷・製本

各月ごとの作品群の中から、優秀作品をクリエイティブ部会において1作品ずつ選出。A2版のカレンダーに印刷・製本します。本年は初めての試みとして、希望者には選外作品も含めて全作品から好みの作品で12カ月を取りまとめた印刷・製本をA3版でお応えすることも予定しています。

Step④ カレンダー贈呈と参加全作品の展覧会

完成したカレンダーは、11月中旬に大槌町へ持参し大槌学園小学部と吉里吉里学園小学部、仮設住宅の集会所に御礼のご挨拶に伺います。同時期に、町内施設などで参加全作品のカレンダー展開催も検討しています。

また県内外のマスコミに向けたパブリシティ活動を行い、広く大槌町の存在をアピールすることも促進します。

2017年版の体裁・仕様

A2版・14シート・2000部(内1500部を大槌町へ贈呈します)

活動スケジュール
2月下旬
3月上旬
キャッチフレーズ制作依頼
(→大槌町役場、大槌学園、吉里吉里学園)
5月
両学園で出前授業
5月下旬
キャッチフレーズ締切 
6月上旬
デザイン着手
7月下旬
デザイン締切
8月上旬
各月のデザイン審査
9月
印刷入稿
10月
印刷製本完成
11月中旬
贈呈式(町役場)

*仕様。スケジュール等は変更の可能性があります。